2021-03-30 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
○井上哲士君 参議院の調査室が作っていただいたこの資料にも、一九七八年六月、ブラウン米国防長官が来米した金丸防衛庁長官に対して、円高を理由により一層の在日米軍駐留経費の日本側負担増を求めたと、それに対して金丸長官が、思いやりの立場で努力を払いたいと、こう答えたということが明記をされております。
○井上哲士君 参議院の調査室が作っていただいたこの資料にも、一九七八年六月、ブラウン米国防長官が来米した金丸防衛庁長官に対して、円高を理由により一層の在日米軍駐留経費の日本側負担増を求めたと、それに対して金丸長官が、思いやりの立場で努力を払いたいと、こう答えたということが明記をされております。
いわゆる思いやり予算は、一九七八年六月二十日、当時の金丸防衛庁長官がブラウン米国防長官に対し、米国がアジアへのコミットメント継続を約束する見返りに、在日米軍の駐留経費について、日本が自発的に経費負担の増額に踏み切る考えであると表明したことがきっかけとされています。
「ブラウン米国防長官は七日の上院商業科学運輸委員会での証言で、米航空宇宙局のスペースシャトル計画が軍事的にも重要な役割を担っているとの先のマーク空軍長官証言を再確認して、今後五年間の米軍の宇宙計画はスペースシャトルに決定的に依存することになるだろう、と述べた」。こういうことについて御承知でしょうか。
総理が今度の施政方針演説でいかに言いつくろわれても、それは、あなたが昨年末ブラウン米国防長官との会談でいみじくも言われたように、軍事費大増強という大きな魚をつるために、さしあたっては「着実」に振る舞おうとするポーズではありませんか。そして、早く世論を導いてアメリカの期待に沿うようになりたいというのが自民党と政府の本心ではありませんか。率直にお聞かせ願いたいのであります。
ブラウン米国防長官が、堅実に、そしてシグニフィカントリーにと、こういうことを言っておるわけでございますが、このステディーに、シグニフィカントリーにということは抽象的な言葉でございますから、どの程度か実はわからぬわけでございますね。ところが、大来外務大臣がこの前参りまして、アメリカの政府としては、ことしの一月十四日、ブラウンさんがこちらに見えたときも、そういう抽象的な言葉しか言ってないんですね。
ブラウン米国防長官は七日、ロサンゼルスの国際問題評議会で演説、カーター大統領が同日発表したイランに対する新たな制裁措置が直ちに米大使館の人質解放につながるかどうかはわからないとしながらも「われわれは他のいかなる選択も排除しない。だが現在、軍事的選択について語ることは適当でない」と言明した。
○鈴切委員 政府は、ベトナム戦争が行われていた間のベトナムというのは、直接極東の平和と安全に重要な深いつながりがあるという意味で、当時のベトナムは極東の周辺という概念を持っておられましたけれども、今回、RDF構想によってカーター大統領の一般教書でも強調されると同時に、さらに最近ブラウン米国防長官やパロー米海兵隊司令官が、有事の際沖繩の海兵隊をインド洋や中東へ投入することを明らかにしましたけれども、インド
それから、アメリカから非常に日本に対する防衛力の増加を要求されてきていると、わが春日代表の衆議院における質問においても、ブラウン米国防長官が来日の際に防衛拡大を要請したと、これに答えて外務大臣は、GNP一%にまで持っていくように努力する姿勢で今度の訪米でいろいろ防衛問題を話す、こういうような答弁が行われているように感じておりますが、その点は間違いございませんか。
一九八一年度のブラウン米国防長官の米国国防報告の中で、私はさきに日本政府首脳と会談した際、日本の防衛力強化とあわせ、ソ連の世界的な軍事力増強に対応するため、日、米、西欧の合同防衛計画努力立案についての考慮を要請したと述べておりますが、だれがお会いになってどのような話をなされたか、お尋ねいたします。
それに先立って、私は、昨日日本じゅうを驚かしたブラウン米国防長官の発表した国防報告についてお伺いしたいと思います。 同報告の中で、アメリカ、西欧、そして日本の三者による軍事面での共同計画努力が必要と述べ、また、日本及び周辺の米軍事力は有事の際には世界の他の地域に出動する可能性が強まっているとも述べております。この共同計画努力で何を米国は日本に期待しているのか、その役割りはどうなのか。
次に、ブラウン米国防長官の八一会計年度国防報告に関連して質問をいたします。 この中で、日本及びその周辺の米軍事力を必要な場合にヨーロッパその他の地域に振り向けるいわゆるスイング戦略について触れ、すでに日本政府に説明済みと述べておりますが、これについて政府はどのように考えておられるか。 また、在日米軍がわが国防衛と関係のない他国の紛争へ出動する場合は事前協議の対象となります。
そこで、お伺いしたいことは、このほど来日したブラウン米国防長官が、国際情勢の緊迫にかんがみ、西側諸国は多大な防衛努力を進めているので、日本もこれに合わせて防衛力を拡大してほしい旨要請したのに対し、総理は、国民の合意を固めながら努力したい旨答えられたことについてであります。
きのうブラウン米国防長官は、緊急投入部隊編成以前でも、ペルシャ湾有事の際には沖繩の海兵隊を投入するという重大発言を行いましたが、総理はこれを容認されるつもりかどうか。 いまや日米安保条約の発動範囲は、太平洋全域からインド洋、中東にまで拡大されつつあるのであります。
○林(孝)委員 次に、今月の中旬ですけれども、ブラウン米国防長官が来日いたしました。そしてそのときにわが国の防衛努力の拡大を要請したわけでございます。われわれも政府の防衛費支出への対応というものを非常に注目しておるわけでございます。
たとえば、朝鮮戦争、ベトナム戦争の例にも示されるとおり、欧州からアジアへ振り向けられることもあり得ることにつきましては、去る十月、ブラウン米国防長官自身が直接大平総理に述べているところでございます。
ソ連の軍事力拡大問題について、山下防衛庁長官とブラウン米国防長官との定期協議において認識が一致したと伝えられております。日米間においてソ連の軍拡につき、いかなる認識が一致したのでありましょうか。
もう時間がありませんから、この問題に答えを求める前にいま一つ申し上げますが、それは昭和五十二年の七月二十七日、在韓米地上軍撤退問題について米韓定期安保協議会を終えてブラウン米国防長官が日本へおいでになった。このときブラウン国防長官は福田総理と会い、また別個に鳩山外相、三原防衛庁長官と会った。その三原防衛長官と会ったとき、防衛庁側で出席した者は一体だれなのか。その会議の状況はどんなことであったか。
そういう点で外務大臣がブラウン米国防長官と九日の日に話し合われたときに、日米安保関係の問題を中心にしてどういうふうな意見の交換をなさったのか、その主な点を御説明いただきたいと思います。
○国務大臣(山下元利君) ブラウン米国防長官が昨年わが国を来訪されたこと、そしてまたその日程等については御指摘のとおりであると思います。ただ、いまのようなことにつきましては絶対なかったと思っております。そのようなことではございません。
この間の申し入れに対しても、ブラウン米国防長官が来られるときにもさらに努力をするように申し入れをしたいという御発言もあって意を強くしているわけですが、基地そのものは全然返さないで、単なるドル安円高ということ、あるいは最近の経済状況によって労働者だけ合理化首切りをやるというのは私は筋が通らぬと思うのですね。そういう意味で改めてこの問題についてはぜひ最大の努力をやっていただきたいと思います。
ブラウン米国防長官との会談で、台湾、韓国、日本は運命共同体だ、どこか一つがぐらぐらしては対岸の火災祝していられないと。これは大臣先ほど、困ったものだということを感じた、その後取り消されたが、こういうお話でした。困ったものだ、どの点が困ったものだというふうにお感じになったのですか。
けさのお尋ねにもありましたが、去る六月に金丸長官御訪米をなされて、ブラウン米国防長官といろいろ、日米の防衛問題といいますか、あるいは安保体制下における基地使用の問題などを含めて意見交換をされてきたようであります。